山元八郎Column
第258回 三重県・熊野磯のグレ釣り!
11月19日、20日和歌山県新宮市・紀南釣具センター様のご依頼で磯釣り講習会に出掛けた。和歌山港から車で富田川沿いを上り、熊野川を下りアユ釣りのポイントを眺めながら約4時間で到着する。
大きな店舗に品数豊富な中に、プロ山元ウキやハネスリーなどの新製品が陳列されていたので嬉しかった。

午後6時から近所の公民館で磯釣り講習会を行うと熱心なお客様が沢山来られた。最初のテーマは、始めて上がった磯でのポイントの選び方を今までの経験を交え話をする。マスターズ全国決勝戦を例えて、真っ暗で何も見えない状況の中で中立線を決める時、役員の方が磯のど真ん中で割るという。

私はそこを中央で割られたらシモリ根が出ているので、右側が狭く釣りにならないのでもう少しずらしてと頼んだ。この磯に上がった事があるのかと聞かれたがもちろん始めてである。暗闇でも磯に上がる時は照明で明々と磯の周囲を照らしているので、何処にシモリ根があるかよく観察しているのである。

磯に上がってからではなく渡船の上から潮の流れを見分けたり、磯の状態や海底を知っていると有利なので観察しておくと有利である。
釣り座としては安全で足場の良い場所で魚の取り込みやすく、風やサラシ、波などの影響を受けない釣りよいポイントを選ぶなど2時間近く解説させて頂いた。

翌日の11月20日は昨年40a〜50a級のグレが爆釣した熊野磯へ行き、まるせい丸渡船さんにお世話になり4人、5人ずつに分かれ4つの磯で私の釣り方を見学して貰った。最初の磯は一投目からウキが入り幸先よいと思ったら、イズスミだった。イワシが多く集まり沖は全くサシエが沈まず、サラシの中や磯際で30a弱のグレか木っ葉グレしか釣れず、挙句の果てにタカノハダイが2匹も釣れ嫌な予感である。

次の磯は底が浅く木っ葉グレの猛攻で、沖を狙えばイズスミが釣れる。良型グレを1匹でも釣ろうと狙うが、あっと言う間に時間が過ぎて沖のA級磯に行った。午前7時半ころに43aの口太グレを釣っていたので、磯際から遠投して攻めたがアタリ無し。横から吹いて仕掛けが引かれるので、タナプロBとマイナスをセットして潮目を狙うと、食って来たが残念ながら直結から切れてしまった。

今度はしっかり結び、潮目を流していると小さなタナプロが一気に消し込まれた。強烈な引きはグレと思い込んで慎重にやり取りしていると、竿を叩くので尾長グレか、アイゴかと想像しながらもグレである事を祈りながらゆっくりと浮かせばサンノジにがっかりする。

数日前から水温が3度近く低下したためだろうか、全体でグレは1匹しか上がってなかったようである。沖磯では最近まで湧きグレも多く見えていたそうなので、今シーズンも爆釣が出来る事を期待して熊野磯を後にした。


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清流の流れる熊野川
お世話になった紀南釣具センターさん
風光明媚な熊野の磯
サンノジでがっかり・・
最後の磯で記念撮影
中山誠さん43cmの立派なグレをゲット!
参加者全員で記念写真















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